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きろきkiroki

Author:きろきkiroki
古いベアの趣き・ドラゴンの造形美に惹かれ、好きが高じてぬいぐるみ制作に奮闘中。
などと言いつつステキ雑貨やインテリアなど、よろよろ目移りな毎日。

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カリグラフィーの装飾本
シュタイフのソーチメントで思い出しましたが、ワタクシ、昔から絵がたくさん連なる本が好きでした。
幼い頃は動物図鑑やら鳥類図鑑やらをやたら眺めていた気がします。

今も相変わらず、アンティークベア・ヴィンテージベアの連なる本を眺めていますが、
もちろんジャンル違いでも心惹かれる本はたくさんあります。

中でも、紹介したくなっちゃうほど美しいと思うのが古いカリグラフィー本です。


かりちゅ かりゆり

文字のデザインセンスはもちろん、細密画とのコラボがまた秀逸ですよねえ。


かりてぃ かりうぇ
こちらはカリグラフィー本らしくグリットに文字を配していますが、
どう見ても主役はフレーム。 



この種類の本のなかで特にすばらしいと思う一冊がこちら。
『The Hours of Mary of Burgundy』であります。

じと全 
文字のみならず、その周辺も装飾されまくりです。
これが本の9割にあたる約P180にわたりカラーで展開。
しかも全部絵柄が違う。手描きだから。すごい凄過ぎです。
 

じと外 
欄外にはみだしちゃってます。こんなページもたくさん。
これ、本文と関係なく好きに描いちゃってる模様。 


じといの 
草花・鳥たち・動物や人物の乱舞。
工夫を凝らされた文字デザインやレイアウトと共に延々続きます。


この本は〔Book of Hours〕(時祷書)と呼ばれるものの一種で、
ローマ・カソリック教会のキリスト教徒としての信仰・礼拝の手引きとして編纂されたものだそう。
そういう意味ではこの本を手にするのは憚られるという方もいらっしゃるかもしれませんね。申し訳ありません。

確かに表紙はしっかり宗教一色。
中身の絢爛豪華さはおくびにも出さず、「信者以外は立ち入らないで」と突っぱねるのは実に正しい。

ところで時祷書がこのように装飾写本仕様なのは、当時の富裕層が自らの宗教に対する敬虔さを、本の装飾の美しさで競ったためだとか。
いつの時代も生活で手一杯の庶民に成り代わり、芸術方面をバックアップするのは一握りのお金持ちなのですねえ。 

ありがとうブルゴーニュのマリーさん。 
ありがとう印刷技術。
そしてありがとう、名も無きすばらしい絵師の方。

おかげで未来の庶民はこんなにいいもん拝ませてもらってます。 


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北欧雑貨・気になる雑貨 | 18:39:36 | トラックバック(0) | コメント(0)
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