2015-06-15 Mon
テディベアコンベンションももう目の前だというのに、またもイベント見学に行ってしまいました。なぜならこのドールワールドフェスティバル、今回より会場が、名称は同じ産業貿易センターながら浜松町から浅草に移ったのです。
出展しようと考えている12月開催のネイチャーアニマルワンダーランドも今回よりこの会場ですし、ドールの名が冠されてはいてもテディベア関係の方々も出展されている。これは視察にゆかなければ!
と、いいつつも伺ったのは開催2日目プラス安定の午後到着。
せっかくなのでいつもきちんと見ることができないドール関係を扱うお店を見たいところですが、閉場時間が早めの16時。
加えて「2日目だから人気のお品はあらかた掃けておるであろう」と手持ちも少なめ。
仕方なくドールや資材は諦め、知り合いや同業の方にご挨拶まわりという形に。
ですのですみません。出てくるのはけものばかりでございます。
それってドールワールドじゃなくない?ってのは言及しない方向でお願いいたします。
ではではミニレポまいります。
今回はシエンを連れ、あちこちおじゃまさせて頂きました。

まばゆいライトに照らされきらめく作品たちの美しい瞳に思わず釘付け
最初は『kikidoll』さま。出展なさるのはドールイベントですがベアイベントにもいらして下さり顔見知りに。お人柄に触れますますファンに。本当に多種多様な作品を作られる方なのですが一押しは下段手前の白狐さん。そんなに大きくないのにちゃんと九尾なんですよー!すごいです~!

アートなお顔立ちの作品たち。前々から気になっていた豆龍ちゃんがいらっしゃるー(右端の白いコ)
お隣の『おにんぎょ屋・葉』さま。この方もドールイベントにてお見かけしていたのですが、7月のベアコンベンションには出展なさるそう。なんという朗報!この日作家さまは旅立ったメンバーを補充するためブースで一生懸命追加作品の作業を進めておりました。その姿勢、見習いたい。


「そ、その頭にのせているのは一体…」質問するも目も合わせてもらえず
今回のご紹介で唯一のお人形は『エンデ商會』さま。すばらしい狩衣をお召しのこの安倍晴明さん、けも耳とりっぱな尻尾もお持ちなのでけもの枠に。白肌に透ける血管まで表現する繊細な技術とは裏腹な、作家さまご自身はとっても楽しい方。うん、写真からもにじみ出てますよね。

愛らしい作品たちと華やかな受賞ロゼッタの端っこにちゃっかりしっぽが
恵比寿でお世話になった『くるみの木』さまもいらっしゃいました。相も変わらず優しさ溢れる作家さま、お邪魔したシエンになんとわざわざ真ん中のお立ち台を空けて下さって…。いやいやいや、うちの奴なぞ見切れてなんぼですから。作家さまご本人がまわりを笑顔にする方だから作品も人を笑顔にする力があるのですねえ。

馴れ馴れしく近づこうとする不審者を一蹴するゴーグルイケメン
『ATELIER OWL』さまは今回はいつもとちょっと感じの違うサーニットを組み合わせた参考作品を展示されていて、そのかっこよさに惚れ惚れ。ただでさえ大人気なのにこの進化。さらにファンが増えるのは必至。作家さま、撮影も快くむしろノリノリで協力してくださりお話も楽しかったー。

ご挨拶しようとするも、レンジャーさんのファイティングポーズに二の足。こちらでも不審者扱いー
前々から気になっていた『zukke 100% Love』さまのところにようやくお邪魔できました。ベアなんだけどスックと立つその姿やすてきなお洋服を着こなすお人形寄りのプロポーション。その個性的な作品を近くで拝見するとさらに見えてくる創意工夫におおっとなります。もおお完成度高すぎな方が多すぎですよー。


左:爽やかに笑顔を向けてくれたピエロベアくん 右:小さくともいつものヴィンテージ感、タイトル受賞ベア
7月のコンベンションでお隣になる『Baby Talk Bears』さん。国内外で次々にベアが旅立つので恵比寿で拝見したときよりずいぶんブースが広々とした印象に。制作しつつたくさんのイベントをこなすバイタリティに感服です。海外タイトルはトロフィーも盾もなんだかかっこいいなあ。
この作家さまの作品は一様に品としゃれた雰囲気と重みがあって、すばらしくてそしてうらやましいですー。
さて、このような魅力ダダ漏れの作品軍と作家さまたちに夢中になって帰宅したらものすごーく足がだるい。もう痛いくらいだるいのに会場ではわからなかったって、ドーパミン怖い。
では最後にもうワンショット。

「天使とドラゴンのミックスを見つけましたのでうちでお世話しましょう」とシエンが言うので、豆龍さんが我が家の一員になりましたとさ。


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2015-06-02 Tue
お久しぶりでございますー。気温が高い昨今、皆さまにはいかがお過ごしでしょうか。
もうブログ休止してしまったん?と思われるほど間があきましたが生きております。
もろもろの用事の他に旅行したり各種イベントに顔を出したりとブログに書きしるしたいことはたくさんあったのになあ。
なにもかも過ぎ去ってしまいましたが、関連付けられる話題のときにでもご紹介するやもしれません。
さてさて本日お知らせしたいのはやはり、7月18日(土)・19日(日)に東京国際フォーラムで開催されます『第23回テディベアコンベンション』について。
そのブースナンバーが決まりました!

こちら、『D-20』におります。
前回のブース位置からずずーっと左に進んだところ。
ちなみにこの図は都合により全体の4分の3ほどですが、それでも入り口から遠くてスルーされやすい中途半端な場所ですな。
けれども左隣は今年も大人気の『fumi工房』さん、そして今回右隣はなんと、恵比寿ベアフェスレポでご紹介させて頂いた『Baby Talk Bears』さんなのですよー。
なんという自分得。まさに両手に花ーひゃっほう。
全くもって甘さ控えめな界隈ですが、そうしたビターな感じがお好みな方なら損はさせませんよーぜひ覗いてみて下さいまし。
そしてもうひとつ。
このコンベンションメンバーの一員をちょいと小芝居でご紹介。
あ、イヌジマもおりますのでご注意のほど、お願いします。

「はじめまして先輩」「おう、君がプラチナか。これまた写真に写りにくい色だな」
「プラチナは愛称なんです。にしてもシエン先輩はいつも鮮やかですね」

「ときに、背に乗せているのはどちらさんで?」「妖怪のイヌジマさまだよ」
「妖怪??」「持ってみる?」「えっ触れるんですか?」

「なんというかもっふりとして…いとしい感じ?ぎゅむー」
「君はお世話係の才能ありそうだな」

「オマエ気ニイッタゾ」「せんぱいっなんだか急に重く…助けて…」
「あー新人に無理させないで下さい。ちゃっかり2匹はダメです降りて降りて」
いつもながらこっ恥ずかしい小芝居すみません。
イヌジマがらみなのは7月に我が家に新しいイヌジマさまが来ることになったからなのです。
そうなるのにはイロイロ紆余曲折があり、局地的に騒ぎになったりしましたもので。
とはいえメインは新人、プラチナこと『紫銀石(しぎんせき)』くんです。

毛質は違うのにほぼ同じ色の2種の白銀モヘアと紫の対比がクールな個体ですが、小芝居のとおり優しく気のいい雰囲気なのです。
そしてそして、このドラゴンは初めての抽選にしてみようかと思っております。
もう一体、ひなドラゴンもそうする予定なのです。
最近本当にありがたいことに、各個体とも早めに売約済を頂けることができるようになりまして。
感謝のしるしに一部ですがゆっくりご覧いただいてマスターになるか否か決めていただく機会を設けたいと思いました。
抽選時間や方法などの詳細は後日決定次第お知らせしますね。
コンベンションの招待状も今ちょっと枚数が足りずなんとか手配したく、お届けが6月中旬以降になってしまいます。
申し訳ありませんが、合わせてお待ちいただけますとありがたいです。
今回のドラゴンの名前『紫銀石』は、いつものように毛色からの名とともに『試金石』ともかけてます。
抽選が吉なのか凶なのか、彼が文字通りその試金石となるので。
それにしても参加してくださる勇者はおるのかのう…。
早目に来てくださる方にも楽しんでもらえる個体もがんばらねばのう。
ではでは続報等、コンスタントにお届けできるよう善処しま…す……


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